ED治療薬として特に有名なのはバイアグラでしょう。世界で初めて製品化された薬で、今でも愛用者は多く世界的に有名で安心感のある薬です。
効果が高い一方で、バイアグラには食事の影響を受けやすいという欠点があります。食事と併用すると効果が半減してしまう可能性があるのです。
デートでお食事をして、その後いいムードになってという流れを考えている方にはバイアグラは不向きです。

そんなバイアグラの弱点を補う形で生まれた薬・それがレビトラです。レビトラであれば食事の影響は受けにくいです。あっさりしたものを腹八分程度に抑えた方がよいとはいえスムーズなデートを妨げなくてすみます。
ただ、お食事の際にグレープフルーツだけは避けてください。副作用が出てきます。グレープフルーツそのものでなくてもジュースでも同じことです。なぜならどちらもフラノクマリン酸という成分が含まれているからです。
フラノクマリン酸は薬の血中濃度を上昇させる作用を持っています。グレープフルーツを食べたり飲んだりしたあとにレビトラを服用した場合、通常よりも薬の効果が強く出てきてしまうのです。
レビトラだけでなく風邪薬やシクロスポリンなどの薬との併用もやめておきましょう。薬の効果が強く出るのはよいことのように思えるかもしれませんが、副作用も強く出ます。レビトラには顔のほてりや血管拡張作用による動悸、視覚異常、下痢などの症状があります。
それらも高まることで重い病になってしまうことも。レビトラを服用するのであれば1日前から摂取を控えた方がよいでしょう。レビトラの作用時間は最低でも5時間程度。短時間でガツンとくるスポーツカータイプです。そのため服用後は6時間以上は空けてから食べてください。
服用量20mgの場合には6時間以上ではなく12時間ほど空けたほうがよいでしょう。効果は短期間とはいえ1日1錠しか服用しないようにしておきましょう。誤って食べてしまった場合には重い病気を発症する前に、早めに病院に行って診察を受けましょう。

八朔や夏ミカンなどの柑橘類も注意が必要

最近は、ダイエットのため・健康ブームにより日本人もグレープフルーツを食べる機会が増えてきています。とはいえ、あの苦味を好まないという方も多く、まだまだ日本人への浸透率は低いと言えるでしょう。とはいえ、安心していたらいけません。
八朔や夏みかんなどもやめた方がよいのです。フラノクマリン酸はグレープフルーツの属する文旦類の柑橘に多く含まれています。八朔や夏みかん以外にも素ウィーティーやザボン・ダイダイなど。本当にいろいろあるのです。
逆に温州みかんやゆず・ネーブル・デコポン・バレンシアオレンジ・マンダリンオレンジなどはフラノクマリンを含まず安全です。柑橘系だからとどれもこれも警戒する必要はありませんが、駄目な種類もさまざまあるということを理解しておいてください。

レビトラだけでなく、バイアグラやレビトラの後に出たED治療薬であるシアリスも、いずれもフラノクマリンを含む柑橘類の影響を受けます。服用量や薬の種類によって作用時間はことなります。きちんと確認して食べるようにしましょう。ED治療薬は1日1錠限りと言うルールも守ってください。
用法用量を守って服用しましょう。たくさん服用したからといって効果がアップするわけではなく、逆にリスクが高まるだけです。何らかの症状が出てきた場合には早めに病院の診察を受けてください。自身では食べていないつもりでも、酢の物の味付けに・お料理をさっぱりさせるために隠し味で配合していないとも限りません。
ジュースやスムージーの一部で使われていたりもします。パートナーとの性行為を楽しむためにも、デートの計画を立ててレストランを予約する際に、お料理にフラノクマリンが使われていないか確認しておいてもよいでしょう。