日本は文明の国です。
食べものはお金さえあれば好きなだけ買えますし、衣服も好きな服を自由に選ぶことができます。
医療関係においても国民皆健康保険制度ですから、少ない診察料で医師に診てもらうことができます。
病院に行くほどの症状でないならドラッグストアなどで市販薬を買って対処することもできます。
さらに、病状がはっきりしないときはインターネットで情報を集めることもできますし、電話相談に応じている機関もあります。
市販薬はとても便利です。学生や専業主婦など自由な時間を取れる人であるなら病院に行き医師に診てもらうこともできますが、社会人としてフルに働いている人は病院に通うのは簡単ではありません。そのようなときは市販薬に頼ることになります。

市販薬の一番のメリットは簡便性です。お店に行って買ってすぐに服用することができます。しかし、市販薬にもデメリットがあります。それは本当に自分の症状に適合しているかが的確ではないことです。
本来は、ドラッグストアにも薬剤師さんがいますので確認することもできますが、ほとんどの人は薬剤師さんに確認することなく薬を買っているのが実状です。

実は、市販薬は第一類から第三類まで分類がなされていて、薬の効き目によって販売の方法が定められています。簡単に言ってしまいますと、効き目が強い薬は薬剤師に確認しなければ買えないことになっています。
ですから、購入者が自分で選んで自由に買っている薬は効き目がそれほど強くない薬に限定されていることになります。

このような決まりがありますので本来ですとドラッグストアなどで販売されている市販薬は副作用のリスクは少ないはずですが、それでも稀に副作用がでることがあります。
これはたまたま服用したときの体調などの影響もありますし、ほかの薬との飲み合わせに問題があることもありますし、薬の選択を誤っていることもあります。
副作用はこのようにケースバイケースで出ることが多いのが特徴です。
ですから、市販薬を服用して副作用が出た時は速やかに専門家に診てもらうのが正しい対応です。

薬の作用などの情報はインターネットにはたくさんある

今の時代はインターネットの時代ですのでいろいろな情報を手に入れることができます。
ですから昔でしたら医師や薬剤師といった専門家しか接することができなかった薬の情報も一般の人でも調べることができます。
薬について疑問に思ったことは薬専門のサイトなどもあり、中には電話相談を受けつけているところもありますので利用するのが賢明です。
例えば、市販薬でよく購入されるのは総合感冒薬ですが、一口に風邪と言いましても症状により服用すべき総合感冒薬は違うのが正しい対処法です。薬により作用するものが違いますのでどの症状にでも適合することはないからです。
同じことが解熱鎮痛剤にも言えますが、これも作用するものが違いますので服用すべき薬も違っているのが正しい対処法です。

このように病院で処方される薬と違って市販薬は専門家ではない一般の人が薬を選ぶことになります。例えば、「頭が痛いから、解熱鎮痛剤」というふうに薬を買っているのが実状です。ですが、そこにリスクもあり、それが副作用です。冒頭で紹介しましたが、薬には副作用があります。
実際のところでは一般の人は副作用の症状が出てからしか副作用と理解することはできません。ですから、副作用と感じたならすぐに専門家に診てもらうのが正しい対処法です。

このように誰にでも起きる可能性がある副作用ですが、この副作用については医薬品医療機器総合機構という独立行政法人が設立されています。
医薬品医療機器総合機構の主な業務は「健康被害救済として、医薬品の副作用や生物由来製品を介した感染などによる健康被害に対して、救済給付などを行うこと」や「開発段階の医薬品や医療機器に対する助言を行い、また承認審査をする」ことです。また、消費者からの相談にも応じています。