性欲が減退してきた、射精障害が出てきたというときなど、男性の性機能を改善するものとして性力増強の漢方薬を服用する人もいるでしょう。
女性の場合では、不感症、性欲の減退、冷感症の改善に役立つものに当たります。
性力増強剤には大きく分けて3つのタイプにわけられます。
まず女性は女性らしく、男性は男性らしくある性ホルモンを高める強精剤、そして勃起を促す勃起薬、さらにもう1つが、強壮剤という漢方薬です。

性力増強剤を服用する人の多くは漢方薬を選ぶことが多いのではないでしょうか。
漢方薬には、体の機能を高めたり、必要な栄養素を多く含有しています。
そのため、体の器官や組織に作用し、自然治癒を促すことができるのです。
性力増強剤の中では比較的体に優しい印象を受けますが、副作用はあるのでしょうか。

食品や生薬が主な原料として用いられているため、副作用はなく安心だということを耳にしたことがあるかもしれません。
しかし体質や含まれている成分が強いものである場合は副作用が起こることも考えられます。
漢方の成分として有名なものの1つが当帰です。
この成分によって胃のむかつき、食欲不振、下痢といった胃腸障害が出る可能性があります。
また、胃腸障害の副作用が出る成分には、他に鹿茸が挙げられます。
胃腸が弱い人はこの成分を避けたほうがよいかもしれません。

また、性力増強剤の漢方薬に多く見られる成分に杜仲というものがあります。
杜仲が作用して起こる副作用としては血圧降下が考えられます。
血圧降下は症状としてなかなか気づきにくいかもしれませんが、慢性的に血圧が下がってしまうと危険なので注意してください。
このように、含まれている成分によって起こる副作用もありますが、漢方薬のタイプによって副作用が出ることもあります。例えば即効性の違いです。
即効性が高いものには、強い成分が含まれていることが多くあります。
そのため、ゆっくり改善に向かっていく漢方薬に比べると副作用が出やすいことが特徴です。
自分の体質に合わせて選ぶようにしましょう。

中国製の薬の注意すべき点

性力増強剤は国内だけでなく、輸入しているものも多くあります。
国によって法律も異なるため、性力増強剤に含まれる成分も様々です。
性力増強剤の漢方薬を多く輸入している国の1つに中国が挙げられます。
しかし中国から輸入されたものには少し注意する必要があります。
表示されているのにも関わらずその成分が含まれていないことや、医薬品として扱われる成分が含まれていることが多数報告されているからです。

また、このような例によって健康被害が出た人もいるので気をつけて下さい。
このように中国からの輸入のものは安くて手に入れやすい反面、危険な点も多く存在するのです。
そもそも中国と日本では、認められている安全の基準や衛生のレベルの違いが大きく開いています。
急激な経済発展を伴ったこともあり、中国で作る製品には不純物が混ざっている可能性もあるのです。
これらのことから、安全や衛生面、含まれている成分ともに、中国から輸入された製品には疑うべきポイントがあります。
成分に関する事例ですが、日本では禁止されている成分が検出され、全て回収されたこともありました。
体質や個人差はあるかもしれませんが、含まれている成分によっては命に関わる危険性があるかもしれません。

やはり国内で作られているものを使用するのが安心でしょう。
含まれている成分がはっきりしているということはもちろんですが、国内で作られるものには、日本人に合うように作られているということが最も大きなメリットです。
輸入のものを服用した場合、外国人と比べると体格の小さい日本人にとっては成分の含有量が多すぎて副作用が出てしまうこともあります。
その点、国内で作られているものを服用するのが安全でしょう。